ヌードになるズブトサが菅野美穂には裏目

  • 人相・観相術

    この子の顔、デビュー当時の顔と比べると、わずか二年しかたっていないのに、まるで別人のように変わってしまった。何か大きな心の動揺があったは

    ず。本当はやりたくないことなのに、やむにやまれない事情に追いやられて、やけっぱちになった顔。二十歳というのは、女性の身体も心も運命も変化

    期にあたる。目の周辺や鼻の形や口元がガラリと変わってくる。その顔の変わり方は”処女が処女を失ったときの衝撃”の顔に似ている。女性の顔は

    男によってつくられるし、男の顔は女によって男らしくなるもの。目が大きく、しかも黒目が大きいのが特色。目は心の窓といわれるが、目はまた、女っ

    ぽさのバロメーターでもある。下瞼の膨らみは、その女性の性の発育と結びつきが強い。下瞼は俗に”ミルクタンク”というくらい。左右の目の大きさが違

    っており、何度もとり上げたことのある「雌雄眼」。左目は赤ちゃんの目、右目は”女”の目。今、心も肉体も大混乱。悪いことが起こると、ズルズル凶運

    に巻き込まれるかも。仕事でも人間関係でも、大変革の年になりそうだ。こんな女に誰がした。

  • 西洋占星術

    「しし座」の生まれの女性は、見かけが清純な女性ほど、勇気があり大胆。まわりをアッと驚かせるようなことを、平気でやってのける。

    その上、生まれた日の星の配置が、左半分に集中している。実行を決心するまでには時間がかかるが、やると決めれば反対を怖れない。また、きちん

    とした自分流の計算をして行動していく。ただ、その計算が本人の予想していた結果と、まるで違ったものになる。「ヘアヌード」は、この人のこれからの

    仕事にとってはマイナスに。一度ヘア・ヌードを見せつけられた男が、清純さを感じるには、よほどの魅力が必要。つらい思いをしそう。

  • この人この顔(塩田丸男)

    両脚のほうからヘアをどアップで撮っている写真を見ると、乳房の垂れ具合といい、かなり遊んでいるな、という感じがする。それがかえって男をそそる

    のかもしれない。すっかり食傷気味のヘアヌードなのに、十万部が即日完売というのは”天変地異”としか思えないが、五十万部はいくのではないか。”

    失楽園ブーム”もそうだが、近年の日本人くらい付和雷同民族はないね。「走らんか!」の菅野美穂にはたしかに清純のイメージがあった。いや、正真

    正銘、清にして純だったのかもしれない。今は、ない。そのことを当人も気づいているからイメチェンの勝負に打って出たのが、こんどの写真集だと思う

    がどうだ。自費出版だとか、スポーツ紙や週刊誌を訴えるとか、小事務所らしい小細工をあれこれやっているのはおかしいが、それが当っているのだか

    ら芸能界というのは妙なところだ。菅野はかなりズブトイというか、胆のすわったところのある女で、これからもぐんぐん伸びていくだろう。写真を撮った宮

    澤正明。この人がかなりの知恵者で支えになっていると思う。-1997.9.4-

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