キットカットへのMAIL送信はこちらからのほうが簡単です。
ある方から
"今回のメールは他でもないネスレ抗議メール運動(?)に関してです。
お気持ちは分かります。
伝え聞くところによると、ネスレの役員は写真集を観ずに降板を決めたとか。
私としてもそういった商品さえ売れればいいという態度には遺憾に思えます。
しかししかし…
やはり、デッチ上げの内容は問題があると思うのです。
というのもメールを受け取ったネスレの担当者が単なる嫌がらせと受け取る可能性が
あると思われるからです。
そうするとネスレ側の菅野美穂さんのイメージがますます悪くなってしまいます。
私はそれよりもネスレ側の心証を変えさせるような内容のものがいいと思われるので
すが。
例えば、
私は菅野美穂さんの写真集『NUDITY』を観て、大変な感銘を受けました。
そこには19歳の菅野美穂さんそのものが自然体で写っていて、それはいわゆる『ヘア
ヌード』の一般的なイメージとは一線を画すものだと思いました。
もしまだ彼女の写真集をご覧になっていないのなら、是非ともお確かめください。
決して消費者を不快にする内容ではないと確信しております。
というような。
まあ、これでCM降板の決定が逆転することはないとは思いますが、少なくとも好意
に思っている人達の存在を思い知らせてやることにはなると思います。
同じ思い知らせるにしても、こちらの方がよりスマートだと思われるのですが、
いかがでしょうか?"
という、お叱りのMAILを頂きました。僕としては、民意を反映した例を挙げたつもりだったのです。"菅野のイメージが悪くなるのでは"という気持ちも分かりますが、現実問題として"今後、菅野がネスレCMに復活することはあり得ない"ので、遠慮する必要はないと思います。それに、写真集の素晴らしさを説いたところで、写真集出版自体をCM降板の理由にした人に伝わるとは思えませんが、如何でしょうか?-1997.9.14-
もし、ネスレ側が「事前報告をせずにヌード写真集を出したから降板させた」と言ったのだったら「しかたないな」と思ったかもしれません。しかし、「今回のヘアヌード写真集出版により著しく損ねた。不快感を覚える消費者も少なくなくない」と、あたかも消費者が菅野の降板を望んだような言い方をしているのが我慢なりません。消費者をないがしろにすると、どういうことになるのかを思い知らせてやる必要があります。