すっぴん(1992.12)すっぴんバナナ倶楽部『スイスイ世の中を渡る"桜っ子"の優等生は、あなどれない中学生』

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(投稿ありがとうございました)


特技が「座って歩くこと、ローラーブレード、トランポリン」で、スポーツは「みんな好き!」と言いながら嫌いな学科が「体育」!?メチャ明るいのと真面目が同居する中学生。なんたって尊敬する人が「ムーミンママ」なんだから、恐れ入っちゃうのだ。

SP「お嬢さん、お嬢さん!」

美穂「キャハハハ・・・(ドップラー効果)・・・ハハハハ」

SP「そんなにローラーブレードで、勢いよく走らないでよ」

美穂「キャハハハ・・・。きゃ![ドテッ](←万有引力の法則)痛ぁーい」

SP「以上7桁は臨場感を出すためのフィクションでした。でもローラーブレードって車輪が一列に並んでて難しそうだけど、上手に滑るなぁ」

美穂「そうですか!?ローラスケートより簡単なんですよ」

SP「そうかぁ。たぶん美穂ちゃんは運動神経がいいから、そう思うんだよ」

美穂「@@@@@@@(笑顔)!」

SP「おぉ、うれしそうな笑顔」

美穂「スポーツは大好きなんです。特に短距離が得意で、障害の100Mで県大会にも出場したことがあるんですよ」

SP「へぇ」

美穂「陸上部のホープだったんです」

SP「なんで過去形なの?」

美穂「中3なんで"引退"したんです」

SP「あ、そっか。受験生なのか。じゃあ『桜っ子クラブ』と受験勉強のかけもちで、大変だね」

美穂「ふだんはボォーッとしてるんですけど、塾に行くと友達が頑張っているんで"私も頑張ろう!"って思うんです。でも家に帰るとまた"ボォー"っとしちゃう(笑)」

SP「あぁ、そういうのってあるよね」

美穂「それで、志望校を先生と面談したら"タレント活動もしていることは、他の人より勉強の面でマイナスを背負っているんだから、自分でシッカリしなくちゃだめだよ"って、キツい言い方じゃなくって、励ましてくださるんです」

SP「ふんふん」

美穂「事務所や『桜っ子』のスタッフにも色々気を使っていただいて、応援してくださるんです。私自身も仕事があるからって甘えて怠けちゃったらダメだと思うんですよ」 SP「ふんふんふん。"スポーツは好きだけど、体育はきらい"なんて矛盾したこと言ってたから、ヘンなコだと思っていたけどスゴク真面目なんだね」

美穂「えー!?全然真面目じゃないんですよぉぉぉぉぉ!」

SP「なぜ、そんなに大きなリアクションをする!?」

美穂「私、不良なんです(笑)」

SP「は!?」

美穂「学級委員をやってるんですね、私。それで体育祭の打ち上げで"みんなでカラオケ行こう"って話してたら、親に"あなた学級委員なのにそんなとこ行って、苦情きても知らないから"って怒られちゃったんです。"そういうのは不良だ"って(笑)」

SP「いまの中学生だったらフツーだと思うけど・・・」

美穂「そうですよね。そうですよね!?不良じゃないですよね(笑)」

SP「もし美穂ちゃんのご両親に会ったら"不良じゃありません"って言ってあげるよ(会わないだろうけど)。でも、カラオケ好きなの?」

美穂「結局、カラオケボックスは行ったことがないんです。歌もあまりうまくないと思います」

SP「じゃ、女優志望なんだ」

美穂「そうですね。牧瀬里穂さん、鈴木保奈美さんにあこがれています」

SP「ドラマを見ていいなぁと思ったんだ。他には!?」

美穂「(ちょっと考えて)宇宙の本に、現代科学に基づいた宇宙人の想像図があるんです。それが可愛かったんで、切り抜いて生徒手帳の中に入れてたんです」

SP「(そおゆうことをきこうとしたんじゃないんだけど)スラスラ書くね?」

美穂「(上の図)はい、お気に入りなんです!」


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