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定本(98.12.15)

「考える人」菅野のフォト&エッセイ。
当然の事ながら「定本」には「NUDITY」のことに触れている部分がありますが、過去の発言の集大成という感じ。(判で押したように同じ事が言えるのはある意味すごいね)
F的には「菅野美穂未来史〜女優、人間」を興味深く読ませてもらいました。
「女優として、人にとって代わられたくないという意識がある。」「女優っていうのは誰でもできる仕事だと思う。でも、なれても続いていくとは限らない。」「(ドラマは)お話にしてもカット割りにしても、みんなやりつくされている。」等、自分がいる世界を自分のことを客観的に綴っている。
確かにドラマを見ていても「これはXXのパクリかな」と思うことは多くなってるし、芸能界だけは実力主義であってほしいと思うものの「どうしてこの程度でドラマに出られるのか?」と思ったり、力業で役者に仕立て上げようとしているのがミエミエだったりすることもある。実力不足のため新鮮味が薄れた途端アッという間に消えていった人も見てきました。菅野に関しても色々と戯言を書いてしまったこともある(笑)。
でも・・・女優を本業としてる21歳の小娘がこういうことを言ってしまっていいのだろうか?・・・賢いとは言えないでしょうね。本人もそれはわかっていて「毒舌」「強い文章」と表現していますが、こういうことを言っても許されるのが菅野。
むしろ、こういうことを言っても許されてしまう「何か」を持っている菅野美穂という物体が「毒」なのかも(笑)

現実主義であり理想主義、謙虚であり毒舌家、冷静であり挙動不審(笑)・・・。適切な表現ではないかもしれないけど、菅野は面白いし飽きない。底が見えたらさっさと他に乗り換えようと思いつつ数年が経ったけど、菅野の持つ+αは依然闇の中。「終わりなき旅」になるのか(笑)
ミスチルの詩って観念的でイイ。「名もなき詩(あるがままの心で生きようと願うから人はまた傷ついてゆく、知らぬ間に築いてた"自分らしさ"の檻の中でもがいてるなら僕だってそうなんだ)」も「終わりなき旅(良いことばかりではないさ、でも次の扉をノックしよう、もっと大きなはずの自分を捜す終わりなき旅)」も菅野の想いに通じるところがあるような気がします。聞いてみて下さい。


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