TV KIDS(98.10.23)『ソムリエ』ファースト・テイスティングインタビュー!

−稲垣吾郎−

(ワインを巡る旅)
この問、「スマスマ」のスペシャル(放送済み)でフランスのシャトー(ワインを作っている蔵)に行って来たの。勉強になったよね。何力所もシャトーをまわって、ティスティンク(ワインを利き酒すること)をしまくったんだ。本当はティスティンクって、口にふくんてから、吐かなきゃいけないんだけど、吐けないんだよね〜。結局、かなり酔っぱらいました(笑)。そこでいちばん勉強になったのは”ワインは楽しむもの”ってことだね。飲む相手、雰囲気によって味も変わってくるでしよ。安いワインでも楽しい雰囲気だったら、おいしく感じるだろうし・・・ね。日本だとワインとかソムリエとかいうと、ちょっと還い存在だったりするよね。でも、本当は身近なものなんだって実感じたよ。

(天才・ソムリエ)
今回演じる城は、天才&超変わり者だからね〜。ワインにこだわってこだわって、陶酔している・・・。ここまで執着してこだわっているってスゴイことだと思うよ。だから、ドラマでもマジてシリアスに演じようと思ってるの。ほら、シリアスとコメディーって表裏一体でしよ。シリアスなのかこっけいだったっりするわけだから。ボクが超シリアスに演して、監督さんが趣向をこらして録って、それをみんなか楽しんで見てくれるといいよね。ソムリエのかっこうで街を歩いたり、教会のてっペんに登っちゃったり・・・かなりヘンなんだけど(笑)。ワインに関しては、本とかではなく実戦て勉強したいよね。家にも15本ぐらい置いている。でも、一度開けると全部、飲まなきゃなんないからね・・・(笑)。

(小さな巨人)
菅ちゃんとは何度か顔を合わせてるよ。前に佐野(史郎)さんの舞台を見に行ったときに初めて舞台上の演技を見たんたけど、”小さな巨人”って感じかした。大きく見えるんだよね〜。収録でも演技してるのをふと見るとオーラか出まくってます(笑)。普段はケラケラいつも笑って、笑い出したら止まらないって感しだけど・・・ね。しゃべっていると本当、おもしろいんだよ。まだ、収録は始まったばかりだけど、みんなと楽しくやって、いい味のドラマにしたいよね。

−菅野美穂−

(トラブルメーカー)
今回の役は、今までにあまり浸したことのないイヤミな役てす。甘やかされて育ったわかまま娘。大学を出たけれど、やりたいことかなく、思いつきと流行りでソムリエを目指す。そんなイマドキの子なんてす。自分とくらへると会然違う部分か多い女の子で、ファッションは特に違いますよ。 「VlVI」「CanCan」に出てるような感じかな。衣装合わせのときは、ブラント物がいっぱいでピックリしました。身につけた総額が何十万円にもなって・・・。基本的に、佐竹械が周りの人々を自分のペースに引き込む物語ですが、私の役・木崎菜穂は唯一、巻き込まれない。事件を起こすトラブルメーカーなんです。

(ワイン&グルメ)
ドラマに出ることか決まって、原作を読みました。ソムリエ志望の、髪型がショートカットの女の子か出てきて、この子の役かなって思ってたんてす。でも、台本が上がってきたら、原作にはない役でした。役づくりが自由にできて楽だと思いましたけど。原作にはワインのうんちくかたくさん出てくるので、勉強しなきゃと思いましたね。実際に何本か飲んだり、ワイン特集の雑誌や本を買ったりしたんですよ。そしたら、覚えることがすごく多くて、ピックリ。フランスワインだけて何千種頼もあって・・・。まだまだ私は素人の段階てす。それ以外にも、フランス料理店が舞台なので、テーブルマナーとかもあって、今から勉強しても追いつかない。だから、マイベースてやるつもり。ワインや料理が出てくるシーンでは、毎回、監修の人か立ち会ってくれるので、これを機会にいろいろ覚えたいです。

(共演者)
稲垣吾郎さんとは、パラエティーなどては、お会いしたことかありますけど、ほとんど初共演です。テレビの印象そのままですね。クールなところがマンガのイメージにピッタリだなーって思いました。スタッフがいいひと。と同じなので、ああいうオーバーな演出になると、稲垣さんは、本当にハマると思いますね。今回、武田鉄錬矢さんと鈴木杏樹さんも初共演なんですよ。みなさん先輩で緊張します。でも、共同作業でとんなドラマになるかすごく楽しみてす。


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