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TVLIFE(98.11.6)SPECIAL TALK

 

菅野 私、ソムリエって何かお金持ちじゃなきゃやれなさそうって感じがするんですよ。

稲垣 日本だとイメージが先行してるんだよね。でも実際にソムリエの方と触れてみると、意外とラフで、お客さまへのサービス精神というか、ハー卜というものが一番大切にされている気がする。菅野さんってワインは飲むの?

菅野 飲み慣れるまでは、あんまりおいしさとかも分かんなかったんですけど、慣れたらおいしいかなって。でも、台本にあるような表現で感想を述べたりはできないです。違いもよく分からないし。

稲垣 僕もここ2、3年だからね、飲むようになったのは。でも、何百年とかすごい歴史があって、そういう意味では、面白い世界だなって思う。ただ、今回は飲むほうじゃないからね。

菅野 もうソムリエ仕事は完璧?

稲垣 ワインって高いから練習で何本も開けられないじゃない。結構難しくて、まだまだ全然駄目。

菅野 私もスタッフにソムリエナイフを頂いたんですけど、使い方すら間違ってました(笑)。

コメディつてことに気ういてない感じがイイ

TL 今回はお2人とも印象的というか強烈なキャラクターで・・・。

稲垣 逆にやりやすいですよ。エキセントリックな変わった役っていうのは、自信を持って演じさえすれば何とかなるんで。難しい役ではあるけど、全然イケるな、と。ただ、どのくらい機械的に演じるのか、そのさじ加減は気をつけなきゃと思う。結構、人間愛みたいな部分を城が負ってて、かなりいいこと言うんですよ。

菅野 私が演じる莱穂はすごい子供で、言うことやることがすべて理不冬なんですよ。でも、だから莱穂だけは城のペースに巻き込まれないというか。ほかの人は結局、城に影響されて、彼の後をついていくと思うんですけど、莱穂だけは何とか彼を自分のペースに引き込もうと抵抗する。今回はそういう役割かなって気がします。

稲垣 マイぺースって言えば、菅野さんもマイペースだよね。

菅野 そうですか?

稲垣 うん。いい意味で浮き世離れしてて、面白い。

菅野 稲垣さんこそ、マイペースで浮き世離れしてますよ。

稲垣 ま、僕も人のこと言えないけど。でも、この間「SMAP X SMAP」のスペシャルで一緒に”ゴロクミの部屋”をやったじゃない。太った着ぐるみで最後まで普通の顔出てこないの。平気でああいうコントをやる一方で、舞台をやったり、サブカル系の雑誌に出たり、いろいろやるよね。僕は、そういう菅野さんのスタンスってすごい好きなんですよ。王道のメジャーなところに身を置いていても、マニアックな部分やコアな部分を忘れないという。そのバランスの取り方は、僕の考えていることと近いかもしれない。

菅野 ありがとうございます。でも、実は何にも考えてないだけかもしれない(笑)。

TL ところで、お2人はこのドラマに何を期待しています?

稲垣 変わった役っていうのは結構やってるんだけど、こういうカリスマ性っていうのかな?

菅野 うん。

稲垣  一本筋の通った男の役は初めてなんですよ。1つのことを突き詰めてる男っていうのはカッコいいし、あこがれるよね。今回はそんな城というキャラを確立したいし、また、こういう役ができるように、自分の懐も広げたい、と。・・・何で笑ってるんだよ。

菅野 ごめんなさい(笑)。あんまりカリスマ性って思ってないのに同意した自分のいい加減さが・・・。

稲垣 だって5分くらい前に自分が言ったんだよ。みんなが後をついていくって。・・・僕も変わった人とばっかり共演してるよなあ。

菅野 私は至って普通ですよ。

稲垣 まあ、僕は舞台で緒川たまきさんと共演してるし、藤谷美和子さんと2時間普通にしゃべれる人だから大丈夫なんだけど、菅野さんも結構似た・・・。

菅野 えええっ!そうですかあ。

稲垣 でも、全然。常識がないとかじゃないから。別にそのまんまで、あなたのまんまでいいから。

菅野 はい。で、何でしたっけ?期待することですよね。監督が星護さんなんで、どんなふうに撮ってくれるかは楽しみ。これ、コメディって言われるけど、コメディしゃないですよ。みんなまじめにやってるのに、おかしいんだよね。

稲垣 そう。自分でコメディって気づいてない感じがいい。僕もコメディだって気づかないでやるよ、最後まで(笑)。


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